恋愛や結婚で傷ついた女性は癒しを求めてペットを飼い始める。若しくは、離婚や別離のときにそれまで飼っていた愛犬を引き取る。
愛犬の部屋のライトはつけたままにする。若しくは自動点灯のスイッチを入れる。夜暗くなるまで帰れないから、その部屋のカーテン~ブラインドはしっかり閉じておく。
暑さ、寒さが厳しい時期はエアコンもつけたままにする。
朝は早起き。遅くとも6時には起きる。8時の出勤前に食事、散歩、排泄。遊んでいる時間は取れない。
日中はやることないから基本的には寝ています。
夜は如何しても7時(19時)になるが帰って直ぐに、食事、散歩、排泄。気持ちと体力に余裕があればもう一度散歩にでるか少し遊んであげる。しかし9時(21時)を過ぎることもある。食事と排泄散歩だけで済ませる。
寝るときは一緒に寝る。
土日は?
自分も休みたいしシングルならではの雑用が目白押しだから、朝夕はいつもと同じ。日中は在宅なら遊んであげる。土日のどちらかを愛犬との時間に当てたいと思っている。逆に言えば、どちらかは外出したい。そうなると8時間~12時間の留守番もあるのです。
スキンシップコミュニケーションは朝30分、夜30分、土日は更に日中2時間程度が、1週間でならせば30分程度になってしまう。1日平均1.5時間。全く少ない。
一人留守番は平日10時間以上。土日も片方が8時間。
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シングルマザーが家に戻れば愛犬は思い切りしっぽを振って迎えてくれる。確かに癒されるだろう。それまでの間、愛犬はじっと一人でひたすらご主人様を待っていたのです。何の文句も言わないで。シングルマザーにとっては都合が良いでしょう。でもそれは静かなる虐待なのです。
人 間のシングルマザーなら頑張っているうちに成長するから景色も変わってくる。でも愛犬のシングルマザーはずっと愛犬のままだし、老犬になってますます世話 が必要になる。不健康な生活を強いられているから、病気にかかりやすいかもしれない。長生きできないかもしれない。何よりも可愛そうだ。人間の我が儘につ き合わされるだけの気の毒な一生だ。
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