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人のシャンプーやボディソープを犬のシャンプーに使えるか?

<結論:何の問題もありません>

犬のシャンプーでは、こういう問いかけがネット上で多く見受けられます。誰もがいろいろな理由でこういう疑問を持ちます。個人的にはペット用と冠つけるだけで訳も分からない商品が高額で販売されていることへの疑問ですね。

ということで、ネット上で色々調べてみました。

不思議なことに、問題だとする人と問題ないとする人と2通りあります。個人的な経験で演繹的にYES/NOを断ずるのは論外としても、そのような事例を多く並べてみれば一つの結論に辿り着きます。

犬に使うシャンプーを、人用だから駄目で犬用だから安心と言うことは何もないということです。逆も真実。人に人用でも安心はできないこともあります。

「使うシャンプーと使う固体(人・犬)の状態の相性」が全てです。人も犬も合うものを使えばよい。家族と犬が共有しても相性に問題なければ全然OKということです。

もっとも、犬用シャンプーを人に使った場合は散々な目に合うようですね。

コメントから推定すれば、弱酸性・ナチュラル系のものがよい。3倍程度に薄めて使う。これは単なる気分の問題。お湯で洗えば勝手に薄まる。



そもそも、

犬に使えない危険なものが人間に使える訳はありません。人に使う成分検査はマウス・ラット・犬猫で散々やります。ペットにも安全なもしか人は使っていません。(ニンニクを食べる話と混同させないこと)

人は毎日でもシャンプー使いますが安全。ペットには月1回が標準ですから全く危険のキの字もありません。それでも気になる日とは3倍に薄めるおまじないをやる。と考えることにします。



ペット専用を謳うことで高額な商品に仕立てる企業の嫌らしい姿勢。ペット産業はグルになって大きな市場形成に動いている。こういう記事には無視できない説得性があります。

人からはアンケートとか症状を訴えてもらうことで方法論の妥当性が検証できますが、彼らの誰一人として犬語を話せる訳ではありません。ペット業界(獣医を含む)の主張の妥当性は何一つ犬自身によって検証されている訳ではないのです。



自己矛盾。

人間(飼い主)にとってベスト状態と犬(ペット)にとってベスト状態とが同じかどうか。人間の我が儘を強いるなら、なかなか難しい問題です。

自然界の犬は、シャンプーは使いませんが、水浴び砂浴び泥浴びならするかも。寝そべって乾かす行為もするかも。飼い主は、ペット(犬)の自然の求めを手伝う姿勢が大事です。

社会的な見得や自分の好みの匂いをさせたいなどは以ての外でしょう。


どなたかも書いていましたが、ちょっとした不都合を大袈裟に主張して不安を煽り、高額な商品を売る。似たようなビジネスはいくらでもある。車の部品も純正と言えば高くなる。パソコンも何処かに手を入れるとサポート対象外。これらは無知に付け込む悪徳商法?。

人用のシャンプーは全ての人に問題ないかと言えばそうでもない。もっと種類の多い犬に全対応できるシャンプーなんか存在できるわけ無い。



ペットフード。高いものは機能型食品?余計なものがいろいろブレンドされている。使う材料も高いもの。うん?。それって人が食べるもの?。であれば、人間の食べるものを、危険食品は外して、調味料も外して、与えれば十分ではないか。

昔のペットは何処の国でも人間と同じものや残り物を食べていた。

今は、工夫する知恵が無いのか時間が無いのか、ペットフード。暇な主婦までが、平気でペットフードを与えている。馬鹿主婦ですか?。ういむっしゅ〜!

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